© TOMOHIRO SAKASHITA

HABITAT ANTIQUE

店舗
大阪、日本
25㎡

PROJECT DESCRIPTION

日本のとある住宅地にあるアンティークを販売する店舗である。アンティークは、時間の経過とともに商品の魅力が増し、工業製品とは少し趣が違う特徴を持つ。さらに、アンティークが収集された地域や時代の違いから、その表情はどれも異なる。一つとして同じモノがない希少性がこの店舗の商品構成の特徴となる。

「木」は生き物である。その断面には時の流れが年輪として表れる。また、その部位には表情の違いが模様として現れる。その素材の魅力を引き出す方法として、木の断面を積層させ、我々が設計した棚柱のシステムのもとで、その断面が自ずと創る「時の模様」を浮かび上がらせることを考えた。

「経年変化」を楽しむ心。「不揃い」な表情を愛でる心。「木」という素材は、そんなアンティーク収集家の密かな喜びにジワジワと訴えかける。